主婦のふりーたいむ

30代主婦の色々考えるあれこれ

専業主婦が考える専業主婦になるメリット・デメリット

 

疑問に思う人

結婚したら専業主婦になりたいなーって思ってるけど、実際どうなんだろう。


最近では共働き世帯が増えて、専業主婦世帯は少数派になってきているというニュースも見かけるようになりました。

婚活をしていく上で、世の中の流れ的には共働きなんだろうけど、仕事と家庭の両立が大変そうなイメージだし、専業主婦がいいかも?と思う女性も少なくないかと思います。


ひか

将来を考える上で、共働きか専業主婦になるかは人生の大きな分かれ道かもしれませんね。
実際私がどちらも経験してみて感じた専業主婦の具体的なメリットやデメリットを考えてみました。
今後の参考になれば幸いです

結婚後のことなので、自分の希望だけではなく家族の都合で選ばざるをえなくなることもあります。

また、婚活をする上で事前に知っておけば、結婚後の生活のイメージやお相手選びの参考にもなるかと思います。

 

専業主婦になるメリット・デメリットは時間とお金

専業主婦になるメリットとデメリットを一言で言うと時間とお金です。

専業主婦になれば時間に余裕がある生活が手に入る代わりに、お金は夫の収入頼りになってしまいます。

それ以外のメリットデメリットはそれから派生することか、正直その人の価値観や捉え方によって変わってくると思いました。

 

…とはいっても、そのほかの具体的なことが気になる方がほとんどだと思いますので、私なりに感じたことを紹介していきます!

実際に専業主婦になって感じたメリット

 

時間に余裕がもてる

専業主婦になると圧倒的に時間に余裕がもてます。

空いた時間で、好きなことをしたり、何か勉強したり、寝たりもできます。

働いているとなかなかテコ入れできないような・家計の改善や収納の整理整頓等もじっくりやる時間があります。

家族がいれば休日という休日はありませんが、

仕事していない分、まとまった時間があるので家事も効率的にでき、余裕ができます。

時間に余裕ができる分、過ごしやすい家庭環境が作りやすいのはメリットだと思います。

仕事のストレスがない

専業主婦になると仕事のストレスがなくなります

理不尽なクレームに対応しないといけないなんてこともなくなります。

体調悪いけど休めないとか、満員電車で出勤前から疲れてるなんてこともないです。

赤ちゃんや小さい子のお世話以外、休みたい時は大体休めるようになります。

(その赤ちゃんや小さい子のお世話がめちゃ大変ですが…)

家庭事情によっては完全にストレスフリーというわけではないですが、ストレスがない分、人に優しくできる気がします。

子どもと過ごす時間を作れる

共働きだと育休が空けたら保育園にあずけて働くことになりますが、専業主婦であればたいていは幼稚園に入るまで自宅で子どもを育てることになります。

特に子どもが小さい時は日々成長が早いので、それを傍で見守れる嬉しさがあります。

自分や子どものペースに合わせて生活できる

仕事をしていれば何をするにしても時間厳守ですし、そもそもフリーの時間も限られているのでなかなか子どものペースに合わせることができません。

私ももし子育て中に働いていたら子供に対して「早くして!」が口癖になったと思います。

専業主婦になると時間の融通が利きやすいので、子どもの様子を見ながら待ってあげることも大体できるし、急病の時に各方面調整して疲弊することもないです。

生活や暮らしに役立つ知識が身に着く

共働きの時は、家事は今までなんとなくの適当&自己流でした。

野菜の保存の仕方にしてみても、「野菜は野菜室にいれておけばOK」くらいの知識でした。

専業主婦になると、家事にこだわりだすというか、時間があるので手間のかかる料理を作りだしてみたり、長持ちする野菜の保存の仕方をそれぞれ調べてみたり、掃除にクエン酸や重曹を使いだしたりします。

そのまま丁寧な暮らしになるかと思いきや、最近は便利なものがたくさんあるので…。

知識を身に着ける時間があることで、自分で安く工夫できるようになったり、時短・便利商品の中でもコスパが良いものを選べるようになってきたことがメリットだと思います。

実際に専業主婦になって感じたデメリット

私自身トータルでは専業主婦にメリットを感じつつも、やはり共働きのほうがよかったなあと感じる、無視できないデメリットもあります。

世帯の収入が減るので高い買い物がしにくい

夫の収入だけで生活することになるので、なんとか生活自体はできても、いいマンションや広い家を買うには結構きついです。

夫の収入次第ではありますが、婚活で高収入で若い人を探そうとすると既に売り切れか競争率が超高いのであまり現実的ではないです。

平均的な年収の人と結婚して専業主婦になると手に届かないものがでてきます。

理想の家に住みたいとか、子どもを私立に入れたいという方はマネープランを考える必要があるでしょう。

私自身はインスタできれいな家に住んでいる人に憧れます。

万が一のリスクに備える必要がでてくる

専業主婦になると万が一夫が亡くなったり働けなくなったりした時に生活が苦しくなるリスクがあります。

また、夫と不仲になってしまった時に、離婚しようにも再就職の目処がつかないとなかなか踏み切れなくなってしまいます。

専業主婦になるなら、保険の加入は必須かと思います。

あとなるべく独身時にまとまった額の貯金をしておくことも対策として必要かと思います。

再就職がきつすぎる

専業主婦期間が長くなるとびっくりするくらい再就職がきついです。

手に職ある方は別でしょうが、年齢やブランクがあること等、他の人より不利になります。

ちなみに私の場合は、再就職するなら子育てや家庭との両立を考えて、事務系がいいなーと思って求人を探してみたら、最低賃金ぎりぎりのところが多くてがっかりしたことがあります・・・。

(※地域によって事情は違うと思います)

楽・暇だと思われるときがある

最近は家事も子育てもしながら働いている女性も多いので、楽そうだとか暇だと思われることがあります。

専業主婦のやることは仕事と違って労働の価値がお金として評価されるわけではないですし、確かに楽しようと思えばどうにでもできると思います。

ただ、求められる家事クオリティも労働量も家庭次第ですから、専業主婦というだけで楽をしているとか暇だと思われることにモヤっとすることがあります。

嫌味な人の攻撃をかわすメンタルが必要です。

 

まとめ

実際専業主婦になってみると、世間一般で言われているようなメリットとデメリットが全て自分に当てはまるかというとそうでもないと感じました。

私個人としては、専業主婦になることで時間の余裕が生まれたこと、それによって良い家庭環境の維持がしやすいことが一番メリットに感じています。

共働きでも専業主婦でも、どっちがいいかは人や家庭でそれぞれだと思います。

ただ、専業主婦はなろうと思えば逆よりは比較的簡単なので、

婚活中の方にアドバイスするとすれば仕事が絶対いやでなければ共働きからスタートしてみたほうがよいと思います。

何かの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。