生活水準を下げるって結構しんどいと思うし、大丈夫かな。。。
仕事を辞めて共働きから専業主婦になろうとすると、まず心配になるのがお金のことです。
共働きの今でもほぼ残らないから無理無理!と思う人もいるかもしれません。
しかし、専業主婦になれば時間の余裕が増えるので、工夫すれば何とかできる場合もあります。
本記事では、実際共働きから専業主婦になったことで、家計、各支出項目がどう変化したかの体験談をお伝えします。
共働きから専業主婦になってからの支出の変化
結論から言うと我が家の場合は、収入も支出も減ったのでなんとかやりくりできています。
共働きの時より貯金のスピードは落ちましたが、その分時間がとれることで生活の充実度は上がったと感じています。
当時の状況
当時の我が家の状況としては、以下の通りです。
- 夫婦二人暮らし
- 賃貸アパート暮らし
- 借金・ローンなし
各支出の増減
当時の状況を踏まえた上で、各支出は表のように変わりました。
共働きの時はかなりざっくりの集計だったのですが、各1年の平均値と比較しました。
◎減った支出 | △変わらない支出 | ×増えた支出 |
・中食や外食費 ・衣料品代 ・通信費 ・化粧品美容関係費 ・医療費 ・交際費 |
・日用品代 ・自動車関連費 ・娯楽費 ・交通費 |
・食費 ・光熱費 ・保険代 ・雑費 |
各支出の増減の理由
各支出について、増減の理由について考察してみました。
◎減った支出
・中食や外食費
予定外の外食が減ったことが一番の理由です。
夫は特に料理ができないタイプの人だったので、私が仕事でへとへとの日はお惣菜だったり、急遽外食してしまうことが多かったです。
また、仕事で遅くなる時はコンビニで軽食を買う等のコンビニ利用もなくなりました。
コンビニよると新作スイーツとか、ホットスナックの誘惑に負けがちですよね・・・。
専業主婦になってからは外食は「いきたいときにいく!」という感じで、ある程度調整できるようになりました。
夜外食に行くとついお酒を飲んでしまったりするので、割安な昼に行くことが増えました。
自炊できる時間も増えたので、お惣菜やお弁当、簡単調理の物を買う頻度も減りました。(ゼロではない。。。)
・衣料品代
専業主婦になったことで、仕事用の服がいらなくなったことが大きいです。
通勤服は主にスーツでしたが、スーツ自体値段もそれなりに高いし、靴はすぐ磨り減るし、ストッキングやタイツは枚数いるし、クリーニング代もかかります。
そのため、服の枚数はそこまで多くない割にお金がかかっていました。
専業主婦になってからは、お出かけ用のおしゃれ服数枚と、安い部屋着で済んでいます。
親しくない人と会う機会も少ないので、トレンドも特に意識せず、本当に自分が好きな服だけ買っています。
時間ができることでセールやキャンペーンも狙えるので、お得に買える機会も増えました。
・通信費
めんどくさい携帯料金の見直しをする余裕ができたからですね笑
通勤時間が長かったりすると携帯のデータ通信容量はなかなか削れないですよね。
専業主婦になってからは家で過ごすことが断然多くなったので、
携帯は1GBまでのプランにして、Wi-Fiメインで使っています。
・化粧品美容関係費
外出する機会が減ったので、メイク用品を買う頻度が断然減りました。
普段は最低限の基礎化粧品と日焼け止め兼BBクリーム・・・です。
・医療費
風邪をひきにくくなったことと、すぐ受診できるので早く治せるようになったからですね。
風邪が悪化して市販の薬でごまかしつつ、すぐぶり返して1か月以上風邪状態で最終的に医者にいくみたいなことがなくなりました。(ひどい)
・交際費
会社つながりの飲み会やイベントごとがなくなったことが大きいですね。
職業柄飲み会はなんだかんだ多かったので、結構お金使っていました。
また、お土産だったり、ちょっとしたお礼だったりと、会社つながりの交際費は意外と多かったです。
△変わらない支出
・日用品代
家にいる時間が長くなった分、日用品の消費スピードは上がったかもしれませんが、それよりも安い日に買いにいけるようになったからか、あまり大きな変化はありませんでした。
・自動車関連費
共働きの時と比べると、平日買い物で自動車を使うようになったので、ガソリン代は多少上がったかもしれません。
ガソリン価格のものによる変化も加味するとうまく比較できなかったので、主にメンテ・維持費用とすると変化はあまりありませんでした。
・娯楽費
専業主婦になってから時間ができたので増えるかとおもいきや、もともとインドア派だったので、金額はあまり変わらずでした。
強いて言えば共働きの時はゲーム等の他、休日におでかけによる支出が多めでしたが、家で楽しめることや実用的な趣味(お菓子作りや料理)をやるようになりました。
・交通費
共働き時も専業主婦時代も交通手段は自動車メインだったので、変化はありませんでした。
移動手段が電車メインの人は定期代等が会社からでなくなるので、影響あるかもしれませんね。
×増えた支出
・食費
ここでの食費は、中食・外食費と分けて考えており、主に食材や調味料・飲料・お菓子などの嗜好品をさしています。
食事が家で自炊メインになったので増えました。
しかし、外食費の減少が大きいので外食費も含めた一般的な食費としての支出は減りました。
・光熱費
家にいる時間が長くなったので、ガス・電気代は増えました。
特に夏や冬の空調代あたりが利いているのではないかと思います。
ガスは自炊で使うからかと思います。
水道代はあまり変化はありませんでした。
専業主婦になってからもあまり湯舟に浸からず、シャワーのみが多いからかもですね。
・保険代
共働き時は夫婦ともに保険に入っていませんでしたが、妊娠を機に夫に生命保険に入ってもらったので増えました。
子どもが小さいうちは専業主婦からの再就職は特にハードルが高いのでしょうがないと思っています。
・雑費
家の中にいることが多くなったので、収納グッズや小物入れ等を買うことが増えました。
良く言えば使い勝手の良い住まいへの投資ですが、結局のところ家の雑多なところ(笑)が気になるようになってしまいました。
それで家がさっぱりしたり、家事効率が良くなったのであれば良いと割り切っています。
まとめ
では、簡単に本記事のまとめます。
- 専業主婦になったら自然と減った支出があった。
- 増える支出もあったが、全体的には黒字になった。
- 節約する意識は必要なので、家計の見直しは必須
共働きから専業主婦になってからの支出がどうなるかというのは、前提として各家庭の状況によりけりではあります。
収入がどれだけ減るか、子どもがいる、毎月住宅ローンがある等でも無理なくやりくりできるかは変わってきます。
何にせよ節約する意識は必要です。
家計を見直し、夫にも協力してもらい、予算を決める等して計画的にお金を使うことが大切です。
不安であれば働き方を変えて徐々に負担を減らすことも手です。
専業主婦になることで見直す時間も対策を考える時間もできるので、無理な見通しでなければきっとうまくいくと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。