いい加減もう限界。仕事辞めて専業主婦にでもなろうかな。
仕事と家庭の両立で悩まない女性はいないといってもいいくらい、共働きをしていたら直面する悩みの一つ。
『もう仕事辞めたい』
育児は特に辞めたくても簡単に辞めることはできないので、この大変さから逃れる簡単でシンプルな解決法が仕事を辞めるという選択です。
仕事や家事育児で毎日忙しいと限界を感じる時も多いですよね。
とはいえ、燃え尽きた勢いで専業主婦になるのはちょっと危ないですよ。
後悔しないためにも、しっかり準備することから始めましょう。
仕事を辞めることが簡単な解決法だとしても、パッとその決断ができる人はまずいないと思います。
「仕事を辞める」「やっぱり辞めない方が良い」を繰り返し、どんどん限界に近づいてきてしまったという方がほとんどだと思います。
ということで、本記事ではそんな方向けに、共働きから専業主婦になりたいと思ったらまずやるべきことをお伝えしていきたいと思います。
専業主婦になりたいと思ったらやるべきこと
①休んで、冷静に考えられる時間を作る
まず、限界を感じている状態では大きな決断しないでください!
休みましょう。理想は3日間くらい。
最低でも1日有休をもらって、夫でも親でも外部サービスでも何でも頼って仕事も家事育児もぜーんぶ休む日を作りましょう。
できればその日は近場のホテルにでも泊まって、おいしいごはんをたべてたっぷり寝ましょう。
次の日の朝、改めて以下のことを考えてみてください。
②何故、辞めたいのかを突き詰めて考える
何故、仕事を辞めたいのか突き詰めて考えてみましょう。
今自分が限界に追い詰められている理由がずれている可能性もあります。
会社がいやなのか、仕事が多すぎるのか、嫌な人間関係があるのか、家事が苦手なのか、自分の時間がほしいのか、夫が非協力的すぎるのか、できない罪悪感なのか、何かしたいことがあるのか、
色々あると思います。メモなどに書き出すとより整理されると思います。
③仕事を辞めずに解決できる方法がないか行動する
②の理由がわかったら、仕事を辞める以外で解決できる方法がないか考えてみましょう。
職場で交渉するにはかなり勇気がいりますが、限界なのであれば、ダメだったら辞めるくらいでいいかもしれません。(いいとは言い切れない)
実際に筆者は、職場でダメ元で交渉したら、前例はなかったのですが条件付きで悩みの半分くらいは了承してもらえました。
悩みによっては、働き方を変えたり、転職で解決できる場合もあるもしれません。
④専業主婦での生活が自分に合うかやデメリットを理解しておく
やっぱり専業主婦になるのがベストだとなれば、専業主婦としての生活が自分に合うかどうかをイメージしておきましょう。
また、専業主婦になることで発生するデメリットもあります。
受け入れられるか理解しておきましょう。
専業主婦になったはいいけど、また別の意味でしんどさを感じて仕事を辞めてしまったことに後悔する可能性もあります。
⑤家計を維持する算段を付ける
次に、日々の家計が維持できるかどうか、維持するにはどうすればいいか検討しておきます。
どう頑張っても専業主婦になることで収入が大きく減ることになります。
ただ月々にできる貯金金額が減るだけなのか、どこかを削らないと赤字になるかで深刻さは変わります。
なるべく具体的にどの支出をどのくらい削れば良いか検討しましょう。
参考までに、以下の記事では実際、私が専業主婦になった時に減った支出について紹介しています。
⑥夫に相談し、理解を得る
最後に夫に専業主婦になることの了承を得ましょう。
家計の維持には夫の協力が不可欠かと思いますので、場合によって、理解してもらうには一筋縄ではいかないかもしれません。
くれぐれも夫の反対を押し切って辞める代わりに、独身時の貯金で生活費を補填するようなことは避けましょう。
逆に辞めたいほどつらいんだったらと、意外と色々協力してくれるようになるかもしれません。
大事なのは明るい見通しが立つこと
専業主婦になるにはお金の問題のつきものですが、夫婦が協力して生活水準を下げて無駄な出費を失くしていけばなんとかやっていけるものです。
もちろん限界を超えて走り続けることもりっぱなことです。
理想は無理なく走り続けることだと思います。
どちらも難しいなら、一旦休んで態勢を整えることも良い選択だと思います。
一旦考えることで、今すぐは無理でも準備資金を貯めて、いつまでにどうすると見通しが立てば気力も少しもつかと思います。
昔の私のように体調不良&幸福感を感じられない日々で悩んでいる方には、何かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。