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共働きから専業主婦になりたい!反対する夫を説得するコツ

 

悩む人

共働きから専業主婦になりたいけど、夫は絶対反対だろうな。
喧嘩せずにうまく伝えてわかってもらうにはどうすればいいんだろう。

共働きに限界を感じて専業主婦になりたいと思ってはいるけど、

夫を説得する自信がなくて諦めざるを得ないという状況もあるかと思います。


ひか

確かに簡単には賛成してくれない場合もありますよね。
とはいえ、自分の気持ちや希望を理解してもらえないのは悲しいことです。
時間はかかるかもしれませんが、説得のちょっとしたコツとして今回の記事が参考になればと思います!

 

今回の記事では、専業主婦になりたいことを夫に理解してもらうための伝え方や話し合いのコツをお伝えします。

 

有利な交渉をする心得として

まず一つ前提として、人の気持ちや考えを変えることってそう簡単にできることではないです。

これは私が営業時代に身に染みて感じたことでもあります。

営業の中でも常にトップにいるような人達って、(まあトップだからこそ既得権益やら政治的に有利だったりもあるんですが、)やはり、若くして下から這い上がれる人というのは、人を動かす技術を持ってるんですよね。

売れそうな人にはもちろん、見込みの低い人にも何故か売ってくる。

どうしたら人を動かすことができるのか、私も勉強しました。

私の場合は完璧に実践できるわけではないですが、反対を賛成に変えるそのエッセンスを踏まえたコツをご紹介していきたいと思います。

・絶対に感情的にならない

どんなに夫がちんぷんかんぷんなことをいっても、自分のことを棚に上げた物言いでイライラしても、冷静に聞くようにしましょう。

こちらがイライラすると相手もイライラが伝わって段々喧嘩腰になっていきます。

相手の話が終わるまで余計な口は挟まないようにします

・相手がリラックスできる環境とタイミングを狙って話す

別なことでイライラしているようなタイミングで話すと、

ダメな点ばかりに目がいって、うまくまとまる話もまとまりません。

平日仕事終わりの疲れているような時ではなく、

休日でテレビを見ながらまったりソファでコーヒーを飲んでるような時に話しだしましょう。

まったりしているように見えても相手はそうでない場合もあるので、必ず、「これからのことで話をしたいんだけど、今いい?」等、都合の良いタイミングか確認してください。

・論破や説得をしよう(自分の意見の正しさを証明しよう)としない

論破されたり、自分の意見を否定されると、なんか気分悪いですよね。

いくら相手が正しいと思っても賛同できなくなります。

自分的には合理的でもっともだと思っていても、それを押し通そうとしないようにしましょう。

・目標は相手が自ずと良しと考えるように仕向けること

話し合いで目指すところとしては、夫が自分で考えて納得することです。

「~~だから、私専業主婦になりたい。いいよね?」「わかった。いいよ」

ではなく、

「共働きより、俺もいいかもな。まあなんとかやっていけそうかな」

と思ってもらうことです。

納得いかないまま流される形で決められたことに対しては、後から不満が出がちです。

「お前があの時ああいったから仕方なく・・・」

「だから、俺は反対したじゃん!」

などと言われないように、必ず夫に納得して決めてもらうようにしましょう。

専業主婦になりたいことを理解してもらうためには

理解してもらうためにとマシンガントークの勢いで自分のことを話がちになります。

「上司がありえなくて~」「あなたも少しくらいやってくれれば~」などなど・・・

ですが、我慢してください!聞き流されます。(泣)

専業主婦になりたいことを理解してもらうためには、まず、夫にこちらの話を聞いてもらう態勢をとらせることが大事です。

そのためにはまず夫の話を聞きだします。人は自分の話を十分聞いてもらってはじめて相手の話も聞いてみようってなるんですよね。

・相談ベースで希望を軽く言ってみる

専業主婦になるとどんなに覚悟が決まっててもまずは、

「最近、専業主婦になりたいなーって思ってるんだよねーどう思う?」

くらいのテンションで話してみましょう。

夫がある日いきなり、「俺、これからYouTuberになるから仕事辞める!」

と言い切っていたら、仮に隠れた才能があったとしてもまず受け入れられないですよね。

まずは雑談です。軽く話を振って様子を伺います。

・夫の反対のレベルを探る

夫が専業主婦に対して、ざっくりどう思っているのか、確認します。

「へーなりたいならなればー?大丈夫なの?」レベルなのか、

「うーん、専業主婦は厳しいでしょ。お金があればいいけど。」レベルなのか、

「専業主婦?何言ってんの?」レベルなのか。

反対レベルが低ければ、懸念点の解決を示せれば賛成してくれそうですが、

反対レベルが高いほど、念入りに夫の考えを聞きネガティブなイメージを払拭して、対策を練る必要があります


・夫の反対ポイントを確認する

次に夫が具体的に専業主婦のどんなところが気に食わないのかを確認します。

「なんで専業主婦はダメなの?」

・収入がない

・時間があまる  等

・夫が何故反対なのか掘り下げて聞く

専業主婦は収入がない

→家計が赤字になる

→夫が何かを我慢するはめになる

→課金ゲームが唯一の癒しなのにできなくなる

 

専業主婦は時間があまる

→ぐーたらされるとむかつく

→それなら金を稼いでもらったほうがいい

→近々家を買いたいのに買えなくなる 等

 

始めの収入がないからも理由として成り立ちますが、夫が結局何に不満に思っているのか、何を心配しているのかまで聞きだします。

最終的に夫の気持ち(本音)にたどり着くイメージで聞きましょう

・もしも話で、それが解決したらOKなのか確認する

とはいえ、なかなか理由を掘り下げて聞くというのは難しいかもしれません。

そういう時は、「え、じゃあ、家計が赤字にさえならなければOKなの?」ともしもの話で聞いてみるとより話が聞けるかもしれません。

逆にそれでOKだったら、説得できるポイントがわかります。

聞き方が尋問にならないようにだけ注意です(笑)

専業主婦になることに賛成してもらうためには

反対する理由を失くしていくことが大事です。

人間現状維持が一番安心なので、変わることは不安でいっぱいです。

いくらメリットが魅力的でも懸念点があればなかなか賛成できません。

デメリットがあっても心配には及びませんという状態になって初めて賛成できます。

ですので、色々話を聞いて反対する理由をつぶせるアイディアが思いつかなければ一旦ここで話を切り上げるのが得策です。

後日、対策を考えた上で続きを話しましょう。


・夫に専業主婦になりたい理由に興味や疑問を持ってもらう

ここまで色々話してみて、夫から「なんで?そんな専業主婦になりたいの?」と質問されたらこちらのいい分を聞いてもらう準備OKです。


・専業主婦になりたいポジティブな理由を伝える

なるべくやりたいことを理由として伝えましょう!

転職活動の志望動機と一緒で、仕事したくない、疲れたから等のネガティブな理由だと印象がよくないからですね。

本音は友達とかTwitterとかで愚痴りましょう!

 

例えば・・・

時間に余裕をもって家庭生活を整えたい

子育てに集中して愛情をかけて育てたい

挑戦したいことがあってその準備期間にしたい 等

・専業主婦になることで夫にとってのメリットを強調する

夫にとってのメリットを話します。

共働きから専業主婦になれば、多少なりとも時間ができて家事を効率化できるので、家事クオリティのアップや余暇時間の増加につながります。

 

例えば・・・

料理をしっかり勉強して、バランスの良い食事を作るようにするから健康的になれるよ

家事は私がやるから、仕事帰ってきたらゆっくりしたり、好きなことできる時間増えるよ 等


・反対ポイントの解決法やポジティブな捉え方を伝える

夫が特に反対していた点について反論します。

解決策があればいいですが、難しい場合はポジティブな捉え方を伝えると良いです。

例えば・・・

家計簿見直したら、削れそうな支出がでてくるから月○万円くらいは貯金できそうだよ

時間が増える分、普段手をつけられなかったけどごちゃついてるクローゼット、収納の工夫をして整理整頓できそうだよ 等

ただし、実践できそうな範囲で伝えましょう。


・協力してほしいポイントやつらい現状を伝える(控えめに)

夫が専業主婦も悪くないかもと思っていそうな状態まできたら、最後にお金の事等現実的に夫に協力してほしいことを伝えます。

必ず自分はここまでやるからと言う姿勢でお願いすると良いと思います。

最後は、泣き落としではないですが、今の生活に限界を感じていることや気持ちを正直に伝えましょう。

夫婦ですので、何かしら考えてくれるはずです。

 

◆夫を説得するコツまとめ!◆
  • 自分の状況や気持ちを話したい気持ちを我慢する
  • 夫の話をよ〜く聞いて反対する理由を潰す
  • 夫目線のメリットを強調して、良いイメージを持ってもらう
  • 最後に協力してほしいことや自分の気持ちを添えて、考えさせる

 

以上です。

 

ちなみに私の夫は生粋の共働き家庭育ちだったので、専業主婦になると言ったときはめちゃブーイングでした…

だって自分のお母さんは働きながらこなせていたんですから…

 

でも、しっかり話せばわかってくれる夫だったので今は平和に専業主婦ができています。

 

最終的にどういう結論になったとしても後々お互いわだかまりがあると大変です。

少しでも平和で建設的な話し合いのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。